沖縄もずく

オキナワモズクの特徴
 「モズク」は古くから全国各地で食用にされてきた海藻の仲間であり、沖縄地方では昔よりモズクを三杯酢で食されていた為、酢のり=「スヌイ」とも呼ばれております。このモズク類は多くの種類があり、その中で主に食用とされているのは6種類で国内で産業的規模の養殖は沖縄だけが成功した地域であります。
 養殖されている種類としては「オキナワモズク」(通称:フトモズク)と「モズク」(通称:イトモズク又はホソモズク)の2種類があります。
 その中のほとんどが「オキナワモズク」で形態は粘着に富み、太さ1.5〜3.5mmの褐色から黒褐色の枝が不規則に分岐した琉球列島特産種で全国一の生産量を誇っております。



養殖の歴史
 古くより食されておりました「モズク」を昭和50年から養殖手法の実証試験を行い、恩納村漁業研究グループと水産業改良普及所の共同研究により、初めて養殖モズクが昭和52年に水揚げされました。

 その後、いろいろな改良・試験を繰り返し、現在の養殖技術が確立されました。



モズク養殖の流れ


天然採苗

(8月〜11月)

シートにモズクを着生させる

モズク養殖場にビニールシートを張っておくと
天然のオキナワモズクが着生するので
この採苗シートをこまめに清掃する。

種  付

(11月〜2月)

網板に種を付ける

ある程度モズクが伸びたら(5cm程度)
採苗シートをタンクに投入して網に種付けをする。

苗床(生産)

(12月〜3月)

海に網を張る(苗床)

種付けした網5枚〜10枚を1セットにして
苗床と呼ばれる場所に網を設置します。

本張り(生産)

(1月後半〜5月)

苗床から本張りへ移行する

苗床で約1センチから2センチ程度まで
芽出しした後に1枚づつ本張りする。

収穫(生産)

(4月〜6月)

大きくなったモズクを収穫する

冬の間育成したモズクはポンプで吸い取って
収穫し、船上ではポンプで吸い上げた
モズクの選別作業が行われます。





モズクの驚くべき効能
もずくのフコイダン成分には、カルシウム、鉄分、ビタミンなどといった豊富なミネラルがたっぷり含まれています。また、ノンカロリーなので、いくら食べても太ることはありません。さらに、緊張とストレスの多い現代社会において、ストレスの緩和にも役立っています。もずくの主な効果をご紹介しましょう。
 1.ガン細胞を攻撃する力を増加させ、免疫力を高めます。
 2.高血圧やコレステロールを抑制するため、動脈硬化、心筋梗塞などを予防します。
 3.Oハ-157の殺菌作用、胃潰瘍予防作用があります。
 4.整腸作用があるため、便秘を防ぎ、腸内をきれいにします。
 5.ストレスを緩和する作用があります。
この他、もずくは天然の保湿成分があることから化粧品にもなっています。もずく化粧品には、美白作用と肌の老化を防止し、いつまでもしっとりした肌を保つ効果があります。

もずくは、どんな料理にも合う食材です。焼く、煮る、炒めるなど、どんな調理法も、どんな味付けもあなたのお好みのまま。手軽に調理ができ、手軽に食べられるもずくは、美容と健康にも最適。まさに海で育つヘルシーフードです。あなたももずくを食べて、いつまでも若く美しく、健康でいてください。

4月の第3日曜日は「モズクの日」です。
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